
こんにちは!ポーセラーツとフラワーアレンジメントインストラクターとして活動しています高橋佐知です。今年ももうすぐ桜が咲き、お花見の季節になりますね。桜の満開は今月末ごろになるでしょうか?4月の初旬になるでしょうか?ピンク色の桜が満開になり、お外でのお花見は最高ですよね!日本の素晴らしい文化でもあるお花見をお家でも楽しんでみませんか?3月頃になるとお花屋さんでは桜を購入することができます。 桜を使ったフラワーアレンジメントを飾り、お家でもちょっと先取りのお花見を楽しんでみましょう!
今回ご紹介するフラワーアレンジメント



A. 桜の枝を大胆に使ったアレンジ
B. ガラスの小瓶にお花を飾る
C. 桜を使った和風のアレンジメント
A. 桜の枝を大胆に使ったフラワーアレンジメント
枝ものを使ったアレンジメントは難しそうと思われますが、実はとっても簡単! 初心者の方にもおすすめです。 桜を長い期間楽しみたいので、アクアフォームを使わず花瓶にそのまま挿すアレンジメントのご紹介です。
①使用する花瓶

今回は、 高さのある透明の花瓶を使用します。
②用意するもの

花材は、桜・ドラセナ・テマリソウ(手毬草)を使用します。
③花瓶の中に葉をまるめて入れる




ドラセナの葉をカットし、葉の模様がガラス面にむくよう花瓶の中にくるっとまるめて入れます。お水を入れるとドラセナの葉の模様が美しく見えますよ。
④テマリソウを花瓶の縁に、桜を中央に。


テマリソウを花瓶の縁に挿し入れたら、中央に桜を挿します。 ふわふわっとした葉のテマリソウのおかげで、桜の枝が固定されバランスがとりやすくなります。
⑤完成

テーブルに飾るフラワーアレンジメントは、四方見(しほうみ)といいどちらの方向から見ても美しく見えるように飾るようにしましょう。
B.ガラスの小瓶にお花を飾る
小さなガラスの小瓶をいくつか用意し、様々なお花をランダムに挿すだけで可愛いテーブル用のフラワーアレンジメントになります。
①小瓶の中に葉をまるめて入れる




ドラセナの葉を花瓶の高さにカットし、くるっとまるめて花瓶のなかへ。
②完成

お水をいれたら、ガーベラ・スプレーバラ・スイトピーなど好きなお花を花首から出る程度にカットし挿していきます。 これだけで可愛いテーブル用のアレンジメントが完成です。
桜を飾ってティータイム

3月や4月は友人をお家へ招くことも多いかと思います。 桜を飾るだけで、お菓子やお茶をいただくティータイムが、お家でゆっくり楽しめるお花見に!

小さな小瓶のアレンジメントも並べて飾ると、華やかなテーブルになります。
C. 桜を使った和風のアレンジメント
和菓子やお茶でお客様をおもてなししたいということもあると思います。 100円ショップなどで手に入る一合升を使って、簡単なフラワーアレンジメントを作ってみましょう。
①用意するもの

用意するものは、アクアフォーム・一合升、 花材は、桜・テマリソウ(手毬草)・スイトピー・ライスフラワー。
②アクアフォームの準備




一合升にアクアフォームがすっぽりと入る大きさにカットします。お水をためた桶にアクアフォームを沈めると自然と沈み、アクアフォームにしっかりとお水が吸い込むのを待ちます。
③桜をバランスよく挿していく

桜を右上に3本挿します。一番長い1本はまっすぐ、左右の2本は少し斜めに傾けて挿すとバランスが良くなります。 テマリソウを使いアクアフォームを隠すように挿していきます。
④スイートピーを挿して、完成!


最後にスイトピーを花首2センチほどにカットし、桜を反対側の隅に升からあふれるイメージで挿したら完成です。この時も、どちらの方向から見ても桜が美しく見えるように飾ることに気を付けましょう! 日本庭園のような可愛いアレンジメントです。
和のテーブルにも桜を飾ってお茶会
テーブルの中央に飾れば、桜を見ながらのお茶会。 ポカポカのお家でゆっくりとお花見が楽しめますよ。


まとめ
3月4月は別れや出会いの季節です。 友人や知人を自宅へ招くことも多くなりますよね。 春を感じる桜を飾って、お客様をおもてなししてみましょう。 お花見の思い出話が話題に上がったり、今年のお花見の計画をたてたり、楽しく和やかな時間が過ごせること間違いなしです。

各レッスンはこちら
今回のテーブルで使用した食器もポーセラーツで作成したものになります。
ポーセラーツで食器を作る場合は、800度まで温度が上がる専用の窯が必要となりますので、ポーセラーツ教室・ポーセラーツサロンなどへの参加をお勧めします。 一度だけ参加できるようなサロンも増えておりますので、気軽に参加してみてはいかがでしょうか?