
出雲大社のご祭神・大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)を祀る東京分祠。大国主大神は、「ダイコクさま」と呼ばれ親しまれている福の神。“縁結びの神”として広く知られており、男女の縁を結ぶだけに限らず、幸せのために多くのすばらしい縁を結んでくれると言われています。 六本木の脇道に入った場所にある、近代的な作りで神社っぽくないため、入口を見逃してしまわないように! 出雲大社の拝礼作法は「二拝四拍手一拝」です。
まずは祓社で参拝してから神殿へ


まず始めに手水で身体をお清めし、祓社(はらいのやしろ)へ参拝して、心身ともに清浄にしてから神殿へ。
手水舎(てみずや)
①手水舎にて、気持ちを落ち着け姿勢を正しく保ちます。
②柄杓を右手に持ち水をとります。左手にその水を注いで洗いましょう。
③今度は柄杓を左手に持ち、右手を洗いましょう。
④そして左手の柄杓を右手に持ち替え、左手のひらに一口分の水を受け、口をすすぎます。このとき直接柄杓に口をつけてはいけません。そのまま左手を洗いましょう。
⑤柄杓を立てて洗い流し、柄杓を元の位置に戻します。
御神前の拝礼作法は、他と違う「二拝四拍手一拝」


①手水舎にて、気持ちを落ち着け姿勢を正しく保ちます。
②【揖】 背中を丸めず真っ直ぐにし、腰を15度に折ります。
③【拝】 一拝目:背中を丸めず真っ直ぐにして腰を90度に折って拝をします。
④【拝】 二拝目:自分が心に思っている事を祈念しながら腰を90度に折って拝を致します。
⑤【四拍手】 静かに両手を胸高に伸ばし、四拍手。
⑥【一拝】 背中を丸めず真っ直ぐにして腰を90度に折って拝を致します。
⑦【揖】 背中を丸めず真っ直ぐにし、腰を15度に折ります。
絵馬やお守りなど


島根県の出雲大社とは?
出雲の国は、神の国、神話の国として知られています。その中心に「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」をおまつりする出雲大社(いづもおおやしろ)があります。大国主大神は、「だいこくさま」と申して慕われている神さま。人間と喜びや悲しみを分かち合い、国土を開拓、農耕・漁業をすすめ、殖産の法を教え、人々の生活の基礎を固めて下さった神さま。また医薬の道も始め、人々は「救いの親神さま」とも崇めています。
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東京メトロ日比谷線「六本木駅」 徒歩約3分
都営地下鉄大江戸線「六本木駅」 徒歩約5分