
こんにちは、ペットロスカウンセラーの星川美紀です。突然ですが、皆さんは「コンパニオン・アニマル」と言う言葉をご存知ですか? 「伴侶動物」とも言われ、家族の一員と言う意味があり私達の心に大切なものを与えてくれます。飼育するだけのペットから「コンパニオン・アニマル」に変わってきている動物達が私達に与えてくれる素晴らしい効果と私が撮った動物達の可愛い画像をいくつかあげてみました。
動物たちの可愛い癒し画像
ネコ
*原宿乃ヒョウ猫の森さんにて。取材でお邪魔したときのお写真。
フクロウ
*原宿乃フクロウの森にて。取材でお邪魔したときのお写真。
ハリネズミ
*ハリネズミ専門カフェ HARRYにて。取材でお邪魔したときのお写真。
我が家のペット モモンガ・モルモット・ネコ・イヌ
ペットといると、心と身体にいいこと4つ
ペットと一緒にいるだけで心や身体に良い事があるって素敵な事だと思いませんか?
①ストレス軽減&毎日のお散歩で健康的。
②コミュニケーションがとれ、孤独感がなくなる。
③子供へ良い影響がある。
④認知症や老化を和らげてくれる。
①ストレス軽減&毎日のお散歩で健康的
悲しい事や辛いことがあった日はペットが側にいると癒されます。 可愛い瞳、モフモフの手触り、ぎゅっと抱きしめると幸せな気持ちになりませんか?ペットはあなたの側に寄添い、きっとあなたの言葉を聞いてくれています。つい笑ってしまうユーモアな動きに元気をもらうこともありますよね。ペットに触れる事によって精神的に安定できれば、ストレスが減りホルモンのバランスが保つことができそうです。ちなみに猫のゴロゴロって喉を鳴らす音はストレスを軽減させてくれるといわれています。毎日のペットとのお散歩は、不規則な生活を見直すきっかけになったり、ちょっとした運動で免疫力も上がり健康的です。
②コミュニケーションがとれ、孤独感がなくなる
おひとり様の方、お子さんが独立して急に寂しくなった方など孤独を感じている方も多いと思います。でもペット繋がりでコミュニケーションがとれる場面があります。たとえばお散歩で出会う人、動物カフェ、インスタグラムなどのSNS。 ペットの話題は尽きません。孤独から抜け出しましょう!
③子供へ良い影響がある
お散歩で出会った人と会話が増えて社交的になったり、話すことができない動物と一緒にいることで相手の思いを読み取り、思いやりや優しい心が育ち家族や友達、自分自身を大切にすることができる思いやりの心が育ちます。そしてやがて来るペットの死を経験することで悲しみや辛さを知り、その苦しみを乗り越える強さ、生命の尊さを学ぶことができ、このようなことで精神的にも強くなり、健康的になると言われています。
私の一人娘の例をあげると、兄弟がいなくても小さい頃から動物と一緒に暮らしていたので、ペットが遊び相手でもあり、話し相手でもあり、時には思いやりを分かち合い、まるで兄弟のように育ちました。お留守番のさいも寂しい思いをしないで助かったのはペットのおかげです。 ペットと暮らしている子供は友人関係でもストレスが溜まりにくい、表現が豊かになる、飼育を通じて責任感のある大人になるといわれています。精神が安定していれば自ずと肉体的にも健康でいられます。
④認知症や老化を和らげてくれる
認知症の症状が進行し、日々の生活の中で何度も同じことを話すことがあったとしても、ペットはいつも患者の側にいて受け止めてくれます。動物と触れ合うことで以前の記憶を思い出して、会話や笑顔が増えてコミュニケーションがとれるようになることもあります。動物の世話を通じて、餌やり、散歩、ブラッシングなどをします。一通り終わった後には仕事をやり遂げた充実感が湧き自分に自信が持てますし、身体を動かす事が多くなるので健康にもなります。そして、この子のために自分がいてあげなければという思いが生きる希望に繋がります。
ペットといることで、会話が言語能力の低下を防ぎ、動物を抱いたり撫でたりすることによって感覚器官も刺激し、世話をすることで自尊心や希望が持てるのです。
・フレンチドッグ・パン 「さびしい夜に君を抱きしめる70の言葉」
・著者PAN 「ニャンわり生きよう」 猫弾語研究会
・中川美穂子 「可愛がってこそ、子どもの心を育てる動物たち」
・(社)日本動物病院福祉協会編 「動物は身近なお医者さん-アニマル・セラピー」
まとめ
今やペットは私達の生活から切り離せない大切なパトナーでもあり家族の一員と言っても過言ではないでしょう。 心を癒し体を丈夫にしてくれるだけではなく、勇気や元気を与えてくれます。 ペットは優しい気持ち、命の尊さなどたくさんのことを教えてくれます。 そんなペットに私達ができることは、愛情をもって接すること。ペットとの時間を素敵な思い出にしましょう!