
伊勢神宮のご祭神である天照皇大神(アマテラススメオオカミ)と豊受大神(トヨウケノオオカミ)を祀り、“東京のお伊勢さま”と呼ばれている『東京大神宮』。併せて万物の結びの働きを司る「造化の三神」も祀られていることや、日本で最初に神前結婚式を行ったことから、縁結びにご利益のある神社としても知られていますが、家内安全、厄除開運、商売繁昌、心願成就などのご利益もあるといわれています。
東京大神宮に祀られている神様
天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
伊勢神宮の内宮の御祭神で、国民全ての祖神です。
豊受大神(とようけのおおかみ)
伊勢神宮の外宮の御祭神で、農業、諸産業、衣食住の守護神です。
造化の三神とは?
天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
高御産巣日神(たかみむすびのかみ)
神産巣日神(かみむすびのかみ)
天地万物の生成化育つまり結びの働きを司る神です。


(左)飯富稲荷神社
商売繁盛の稲荷大神(いなりのおおかみ)と、土地の守護神である大地主大神(おおとこぬしのおおかみ)が祀られています。また不世出の名優と唄われた九代目市川団十郎丈があつい信仰を寄せていたことから芸能の神様としても崇敬されています。
(右)お供えする稲の「かけ干し」
東京大神宮では神職と巫女がお米を作り、収穫した稲穂を秋季大祭と新嘗祭のときに神様にお供えしています。このときは、刈り取った稲穂を天日に干して自然乾燥させ「かけ干し」していました。こうして稲先を下にして干すことで、茎に残っていた養分がお米に集まり、より美味しいお米になるそうです。
種類豊富なお守りやおみくじが参拝者に人気!


(左)鈴蘭のお守り・絵馬
特に人気があるのは「縁結び鈴蘭守り」と「鈴蘭の絵馬」。 「幸福が訪れる」という花言葉を持つ鈴蘭がとても可愛らしく女性にとても人気があります。
(右)恋愛成就の結び札
願い事が実を結び、幸せがもたらされるように「結び札」と名づけられた木札は、中央からふたつに分かつすることができます。一片にご自身の名前を記し、恋愛成就の願いを込めて神社へ納め、もう一片は祈願の証として、またお守りとして大切にお持ちください。ひとつの木札を神さまとご自身と分かち合うことで、神さまとの繋がりをより強く感じていただけると思います。この木札には、古くから神聖視されている常縁樹の「ヒバ」を用いているので災厄を祓い運気を高めてくれることでしょう。
おみくじ


他の神社ではあまり見かけない、血液型みくじ、英文みくじ、恋文みくじ、華みくじ、恋みくじなどちょっと変わったおみくじがあります。神様からの恋のアドバイスで、悩める恋愛の糸口に。
詳細
JR中央・総武線「飯田橋駅」徒歩3分
地下鉄有楽町線・南北線「飯田橋駅」徒歩5分
地下鉄東西線・大江戸線「飯田橋駅」徒歩5分